それ危険!失礼にあたるようなギフト包装!

それ危険!失礼にあたるようなギフト包装!

喜んでもらえるようにプレゼントを選んだりギフト包装をしても、
それが失礼にあたるようなことになっては全て台無しです。
プレゼントを贈る際にも気をつけるべきマナーがあります。

 

慶事と弔事

 

慶事とは結婚式や内祝いなど、お祝い事全般を言います。
その他の一般的な贈り物も慶事と考えてギフト包装をします。
気をつけたいのは弔事(お悔やみ)の際で、慶事とは包み方が違います。
慶事の贈り物の際、特に結婚祝いや出産祝いに弔事の包み方をしてしまうと、
相手には大変な不快感を与えることになります。
このような失礼がないように、違いをしっかり覚えましょう。

 

キャラメル包みのマナー

 

キャラメル包みをする時に気をつけたいのが、箱の裏面の留め方です。
慶事の場合は包装紙の右側を上にして留めます。
弔事の場合は逆で、包装紙の左側を上にして留めます。

 

斜め包みのマナー

 

斜め包みをする際には、最初に箱を置く向きに注意が必要です。
慶事の場合は箱の天(上)を左側にし、包み始めます。
そうすると箱の上側に包装紙の隙間ができ、下側は完全に包み込まれます。
これには「入ってきた福が逃げないように受け止める」という意味があります。
弔事の場合は反対で、箱の天を右側に置いて包み始めます。
そうすると箱の上側は完全に包み込まれていて、下側に隙間ができます。
これには「悲しみが早く流れるように」という意味が込められています。

 

その他に、引越祝いや新築祝いなど家に関する出来事の際には、
「火事」を連想させる赤い贈り物や赤い包装紙は厳禁とされています。
正しいマナーを身に付けて、気持ちのいい贈り物をしていきたいですね。

 

コーヒー好きにプレゼントするなら、筒包みがお勧めです!包装紙を使ったギフト包装のバリエーション をご覧ください。