包装紙を使ったギフト包装のバリエーション

包装紙を使ったギフト包装のバリエーションは豊富にあります。
プレゼントを贈る相手や季節、またプレゼントの形に合わせて、
バリエーション豊かなギフト包装が出来れば、プレゼントを贈るのが楽しくなりますね。

たとう包み

タオルや洋服など平らなものを包むのに最適な方法です。

中身を包装紙の中央に置き、包装紙の右側は３センチ程化粧折りします。
包装紙の上下を中身に合わせて内側に折り込みます。
次に左側の角２つを取るように、三角に内側に折り込みます。
包装紙の左右で中身を包み込むようにしたら、左側を右側に差し込みます。
右側の包装紙の端が中央より左にくるように調整して留めれば出来上がりです。

弔事の場合には全ての工程が逆になるので注意してください。

スクエア包み

箱を回転させずにできるラッピング方法なので、
ケーキや陶器などの割れ物が入った正方形の箱を包むのに向いています。

正方形の包装紙を対角線上に広げ、箱は中央にまっすぐに置きます。
まず手前の包装紙を箱に沿って折ります。
次に左側の包装紙を箱に沿って折り、手前の一辺は化粧折りをします。
右側も同様に折ります。
最後に奥の包装紙を箱に沿ってきっちり折ったら、左・右の順に化粧折をし、
交わっている部分をシールで留めれば出来上がりです。

筒包み

お菓子やコーヒーやお茶など、丸い箱を包むラッピング方法です。

包装紙は縦が箱の（半径×２）＋箱の厚み、横は箱の円周＋２センチ程度で用意します。
包装紙を広げたら箱を寝かせて、左右の包装紙を巻き付けてテープで留めます。
箱の天（上）と地（下）の面は中心に向かって等間隔にタックを折り込んでいきます。
折り紙を折るように丁寧に行い、中心部をテープや綺麗なシールで留めて出来上がりです。