コーヒーは自家焙煎が一番おいしいハズ!

コーヒー豆を長期保存するには自家焙煎が最善

コーヒー豆の劣化

 

コーヒー豆の長期保存を考えた事はありませんか?

 

コーヒー豆は焙煎直後から劣化が始まります。
劣化の主な原因は酸化、湿気、直射日光等です。
コーヒー豆を美味しい状態で保存したいと考えたとき、これらの劣化原因を避ける方法
を取る必要があります。

 

しかしながら、どのような保存方法を取っても劣化を防ぐことはできません。
特に酸化については非常に難しい問題です。

 

焙煎前のコーヒー生豆なら、1〜2年間保存が可能ですが、焙煎した豆の状態なら、
保存状態が適切でも1〜2ヶ月、焙煎後に挽いて粉にした場合、保存状態が適切でも
2〜3週間程度しかおいしく飲むことはできません。

 

これは、粉の状態になってしまうと、酸素に触れる表面積が増える為です。
このようなことから、コーヒー豆は焙煎前の生豆状態で保存するのが最も長期保存に
適しているということがわかります。

 

意外と簡単な自家焙煎

 

コーヒーの焙煎と言うと、大きな器具が必要なイメージがあります。
実は、自家焙煎に必要な道具はハンド焙煎機ハンドロースターなどと言われ、
2,000円前後で購入可能です。

 

フライパンのような形で底面が網になっている器具です。
実は私の家にも銀杏を煎る為の道具として同じ器具がありました。

 

勿論焙煎方法もガスコンロ等があれば可能です。
ですから、自家焙煎はとっても手軽に簡単にできるのです。

 

自家焙煎によるメリット

 

コーヒーを自家焙煎することによる最大のメリットは長期保存が可能だということです。
しかし、それだけではありません。

 

実は、コーヒー豆を生豆の状態で購入すると非常に安価で購入可能なのです。

 

コーヒー豆は焙煎すると約20%軽くなりますが、その点を考慮してもかなり安価です。

 

コーヒー豆の価格はブランド等で違ってきますが、仮に楽天市場での価格で比較すると、
グァテマラが生豆が5kgで約6,000円に対し、焙煎後は300gで約1000円です。

 

焙煎後の状態で5kg購入したと考えると約1万6千円、つまり2.7倍の価格になるのです。
差額で言うと約1万円もお徳です。

 

ですから、コーヒー豆を美味しい状態で安価に長期保存するなら自家焙煎が最善の
方法だと言えるでしょう。